食洗機を買いたいと思っても、あれこれ気になってしまって実際のところどうなの?と頭の中がぐるぐるしていませんか。
今回は食洗機を後付けしたたかさわ家が、実際に使用して感じたデメリットをお教えします!
初めて導入しようと思っている方、ぜひ最後までお読みください。
食洗機への戸惑い
たかさわ家では食洗機を購入して半年が経ちました。
憧れのビルトイン食洗機!
実際に使ってみると知らなかったことや戸惑いもあり、付き合い立ての恋人同士のように生活に馴染むまで少々時間がかかりました。
食洗機デビューを果たした夫婦の実体験によるデメリットをご紹介していきます。
食洗機のデメリット
音
食器を洗うので当然音は出ます。
今の生活にこれ以上余計な音を増やしたくない!という人には食洗器は不向きです。
使ってみた感覚としては、キッチンで食洗機が動いていてもテレビの音量をわざわざ上げるほどではないぐらいでした。
食器の入れ方次第では、水の勢いで食器が動いた際にカチカチという音が聞こえてきます。
とても静かな洗濯機ぐらいに感じていますが、気になる方は直接販売業者へ聞いてみることをおすすめします。
初期投資で費用がかかる
一番のデメリットはお金です。
たかさわ家が購入した食洗機の詳しい費用はこちらの記事をご覧ください。
設置にかかる費用は決して安い金額ではありません。
金銭的に余裕がない、食洗機にそこまでお金を出したくないという人はここが一番のネックになると思います。
食洗機対応の食器にする
最初に食洗機を使用するにあたって迷った点はこれでした。
食洗機は実は洗うことのできないものもあります。
慣れるまでは「この食器、食洗機大丈夫なの?駄目なの?」という問いかけを何度もしました。
その家にある普段使いの食器で一通り確認する必要があるので、この選別に最初時間をとられることになります。
もちろん慣れてしまえば自然と仕分けができます。
また、食洗機に適したお皿というものもあるんですよね。
これは熱に強い!というだけでなく、下に向けて置いた場合上の部分に水などが溜まらずに流れやすくなっているかという構造的な話でもあります。
食洗器に不向きなお皿の場合、水が溜まりやすかったり、食洗器にセットがしにくかったりと色々な問題が有ります。
既に持っている食器を食洗器対応に入れ替えていくか、そのまま使っていくのか悩みました。
乾燥までに時間がかかる
今すぐあの食器を使いたい!となっても、食洗器は洗浄から乾燥まで時間がかかります。
洗浄自体はすぐに終わるのですが、その後の乾燥時間を含めると全てが終わるまでおおよそ3時間半~4時間ほど。
少ない数の食器でやりくりしている方にとっては、この時間はかなりネックになります。
予洗い必須
食洗器があれば使ったお皿をそのまま入れてしまえばOK!
……とはなりません。
食器に付着した食べかすや、油汚れなどは軽く拭き取る必要が有ります。
中にはゴミを受けるザルがついていますが、ここで受けるのは本当に小さな米粒ぐらいのイメージです。
予洗いをしないと食洗機の故障や悪臭の原因になってしまうので、大事な食洗器を長持ちさせるためには必ずする必要が有ります。
予洗いするのであれば、そのまま洗ってしまえばよくない?と感じる方もいるかもしれません。
食器の入れ方に慣れが必要
一番悩んだのはこれ!と言えます。
食器の入れ方がこんなに難しいとは…。
食洗器の中の突起に引っ掛けて立てるのに時間がかかりました。
家で使っている食器の組み合わせにより、一番上手く収まるポジションを探っていくことになります。
慣れるまでは食洗機を稼働させるまでに時間をとられ、普通に洗った方が早い!!なんてこともありました。
ビルトインの場合、引出しの収納スペースが減る
ビルトイン食洗機を設置すると、今まで引き出しだったスペースが減ることになります。
キッチンが元から狭い人、収納スペースを少しでも減らしたくない人にとっては大きな問題となってしまいます。
後付けしようと思っている人なら、既に引き出しに何かが入っていますよね。
先住グッスの行き先を検討した上で、設置を決めるといいですね。
それでも気に入っている
食洗機を使って感じたデメリットについて触れてきました。
それでも今は食洗機を入れて本当に良かった!と感じています。
次回は食洗機のメリットについて書きますので、そちらも合わせて参考にしてくださいね!