タイガーの電気ポット(PIM-G300)が気になるけど、実際の使用感はどうなの?
電気ケトルをずっと使っていたたかさわ家。
それぞれが好きなタイミングでお湯を沸かしていたので、電気代がもったいない…と気になっていました。
タイガーの蒸気レスVE電気まほうびんPIM-G300を購入したところ、その使いやすさに惚れ込み日々の生活に無くてはならない存在になりました。
この記事では実際に使って感じた良さを紹介していきます。
電気ポットの購入を迷っている方におすすめの記事です!ぜひ最後までお読みください!
タイガーとく子さん(PIM-G300)の本音レビュー
インテリア性の高いシンプルデザイン
実は電気ポット購入をなかなか決断できなかった私。
その理由は電気ポットって見た目がダサい…という思い込みがありました。
職場に置いてあるような「給湯」「タイマー」「ロック解除」の文字が表示されたボタンがあまり好きではなかったんです。
しかしタイガーのとく子さん(PIM-G300)は、その思い込みを覆してくれるものでした。
見た目がなんといってもスタイリッシュなんです!
タイガーさんもスタイリッシュさを前面に押し出しています。
「インテリアにこだわる人のための…」って良いですね!
給湯量がわかる
感動したのが、お湯計量機能。
これは給湯した量をパネルに表示してくれるという便利機能です!
職場の電気ポットには無い機能だったので驚きでした。
インスタントスープなどでお湯の量を正しく測りたい時にとても重宝しています。
節電モードで夜は賢く省エネ※湯沸かしのお知らせ音なし
電気ポットを使う際にネックになるのが湯沸かし時間。
朝一でお湯を使いたいのに、沸かすところから始めるととても時間がかかります。
とはいえ、一晩中お湯を保温していると電気代もかかる…。
そんな時に使えるのが節電モード!!
寝る前に起床時間に合わせて節電モードにしておけば、朝起きれば熱々のお湯が使えるんです。
そしてなんとも気が利くなと思うのが、このモードでは湯沸かし完了のお知らせ音(ピーピー)は鳴らないんです!
目覚ましが鳴る前にポットの湯沸し完了音で目覚めてしまう…という心配も無用!
蒸気レスなので置く場所を選ばない
小さいお子さんやペットがいる家庭でも安心の蒸気レスなので、湯沸かし時に火傷をする心配もありません。
また、上に湯気が上がらないので、カップボード内の棚に設置することもできます。
家具の傷みを気にせず、好きなところに設置できるのが良いですね!
バックライト水量計で残量がすぐわかる
残りの水量はバックライトで照らされるので、暗くても視認性抜群!
オレンジのライトで照らされるシンプルさが良いです。
よくあるシマシマ模様の残量目盛りは職場感が出てしまうので苦手でしたが、これはオシャレで高ポイント!
たっぷり給湯・ゆっくり給湯の2種類有り
給湯モードは2種類あるので、場面によって使い分けることができます。
お湯を出し過ぎちゃった!ということにもならないので、水を無駄にせず最後まで使い切れるのが良いですね。
タイガーとく子さん(PIM-G300)の口コミ
たかさわ家のレビューを紹介してきましたが、口コミではどうなっているのか見ていきましょう!
機能的には十分でありながら、秀逸なデザイン性により、どこに置いても所帯染みた感じが無い。コーヒーや紅茶を淹れるのが楽しくなります。 :出典公式サイト
見た目で選びました♪カッコ良いです
そして沸騰してる事に気付かないくらい静かで驚きました!
今までも蒸気レス使ってましたが
湯沸かし中の音は全く違います!
お湯沸いたよのピーピー音でやっと気付くくらい静かです
湯量の窓もオレンジ色に光っててキレイ :出典楽天市場
使っていたケトルが壊れたので次は保温できるポットを探してた時にこれを見て一目惚れしてしまいました。直ぐに購入には至らず色々見て調べて購入しました!使ってみての感想→これはすごい!買って良かったです!給湯の際お湯の量を2通りに出せたりレバー式でカッコイイ!電源抜いてもお湯がだせる!沸く時間は満水にしても比較的早い!静か!沸いたらお知らせしてくれる!ミルクや、魔法瓶それぞれの温度調節ができてお湯の使用量もわかる!なんて全て揃ったベストな商品です!本当に買って良かったし、もっと早くこれにしとけば良かったー。:出典楽天市場
タイガーとく子さん(PIM-G300)の電気代は年間約¥7,800
電気代は公式サイトの年間消費電力量(255kWh/年)から計算すると、年間約¥7,800。
月額にすると月¥650ほどです。
同じグレードの2.2リットルでは年間約¥6,800なので、年間1,000円の差になりますね。
ちなみにタイガーの他の電気ポットでは、年間電気代は約¥7,900~8,400となっていますので、電気代はむしろお得だと言えます。
見た目もさることながら電気代がお得なとく子さん(PIM-G300)で、お財布に優しく湯沸かしできます!
タイガーとく子さん(PIM-G300)の価格
価格はオープン価格となっており、定価がありません。
Amazonや楽天で調べていると、¥15,000~¥20,000弱を推移しています。
¥15,000ぐらいで出品されていれば、高すぎるということはないので購入をおすすめします!
タイガーとく子さん(PIM-G300)沸騰時間は約30分
3リットルを沸騰させるには、約30分かかります。
帰宅後すぐにお湯を使いたい!!!という場合は、節電モードで湯沸かしを準備しておかないと30分待つことに…。
早さはどうしても電気ケトルには勝てません。
しかし、一度沸かしてしまえばいつでも温かいお湯が使えるので、自分の生活スタイルに合わせて購入すると良いと思います。
PIM-G300と PIM-G220の違いは?
この2つは同じモデル、容量が違うので品番が異なっています。
たかさわ家が購入したのは3リットル沸かせるPIM-G300ですが、少し多すぎるという方には2.2リットルのPIM-G220がいいかもしれません。
PIM-A300 PIM-G300の違いは?
PIM-G300を調べていると必ずと言っていいほど出てくるのが、PIM-A300。
見た目も似ているし一体何が違うの…
と思う方も少なくないはず。
この違いは発売時期なんです!
PIM-A300のあとに発売されたのがPIM-G300。
性能も少し変わってきているので、違いを比較してみましょう。
PIM-A300 | PIM-G300 | |
---|---|---|
発売時期 | 2015年8月 | 2020年7月 |
カラー | ブラウン | ブラック |
価格※オープン価格 | ¥10,000~15,000 | ¥15,000~20,000 |
チャイルドロック機能 | × | ○ |
カルキ抜き機能 | ○ | × |
水量計バックライト | × | ○ |
消費電力量 | 254kWh/年 | 255kWh/年 |
比較してみると、カルキ抜き性能が新モデルでなくなっていますが、それ以外はより使いやすい機能がプラスされています。
赤ちゃんへのミルクの準備だとカルキ抜き昨日が必要ですが、家で浄水済みの水を入れるならその心配も必要ありません。
チャイルドロック、バックライト搭載でより使いやすいポットがいい人は新モデルのPIM-G300が合っていますね。
使って感じたタイガーとく子さん(PIM-G300)デメリット
OFF時にもお湯が出せるが、押す蓋が固め
電気ポットですが、停電時や持ち運んだ先でも使えるようにエアー給湯(上のボタンを押してお湯を出す)ができます。
これがあることで節電モードの時にもお湯を出せるので大変便利なのですが、押した感じが少し固いなぁという印象を持ちました。
力の弱い方には少し使いにくいかもしれません。
口コミでも同じような意見が。
…そして、コンセントを抜いた状態でお湯を注ごうとすると、意外に押す力が必要だと言うことがマイナス面でした。 こんなに力が必要だったかなあ?昔のポットと違って管がないからなんでしょうか? 出典:Yahoo!ショッピング(抜粋)
たかさわ家では普段使っておらず、緊急時用のボタンという扱いにしています。
シンプルでオシャレだがアイコンに慣れる必要がある
スタイリッシュな見た目でボタンがピクトデザインなのがいいところ!
なのですが、これが逆に使い難く感じる方がいると思います。
実際にこんな口コミも見つけました。
表示が小さくて見えづらく、いろいろと機能はあるようですがうまく使いこなせていない。
表示が何を意味しているのか、うちでは毎回説明書だよりになってる。見た目だけでの購入だったが、ほかのにすればよかったと後悔しています。出典:Amazon
購入のポイントにデザイン性を重視する人にはおすすめですが、高齢の方には不便さを感じてしまうかもしれません。
わかりやすい文字表示がいい人は蒸気レスのこのポットがおすすめです。
カラー展開がブラックだけ
購入時に唯一悩んだポイントがカラーが黒のみ!という点。
たかさわ家の家電は基本的に白で統一しているので、電気ポットもできれば白でそろえたい!!というのが希望でした。
しかし調べてみると電気ポットって白色のものが案外少なく、さらに機能面を考えると納得するものに出会えませんでした。
置いてみた結果は、黒でも白色家電と喧嘩することなく馴染んでいるかなという印象です。
ただできれば同じモデルで白色があれば迷わずそちらを買ったというのが本音。
次のモデルチェンジで白も出ると嬉しいなと期待しています!
早さを求めるのならやはりケトル
とにかく早さを求める人には電気ポットは向きません。
たかさわ家は電気ケトルを使っていました。
しかし、それぞれが好きなタイミングで沸かすので、一日の湯沸かし回数が多かったため電気ポットへ変更しました。
電気ポットに変えてから、沸かしたお湯を無駄なく使うことができとても満足しています。
カルキ抜き機能がない
旧型モデルPIM-A300 から現行モデルPIM-G300への変更でなくなってしまったのがカルキ抜きです。
最近は家にウォーターサーバーを設置したり、浄水器付きの水栓にしている家庭も多いと思うので特に問題ない人が多いかもしれません。
しかし赤ちゃんのミルク用で購入を検討している方は注意が必要です。
カルキ抜き性能が必ず必要な場合は、旧型モデルのPIM-A300にすることをおすすめします。
旧型は2015年にキッズデザイン賞も受賞しているんですよ!
とはいえデメリットはほぼ気にならない!
ここまでデメリット書き出して見ましたが、正直ほぼ気にならないものばかりです。
たかさわ家としては電気ポットを購入したことで、使う度に湯沸かしする必要がなくなり本当に便利になりました。
スタイリッシュで使いやすいポットを買いたい方には本当におすすめです!
電気ポットとしての満足度はとても高い!
最後に実際に使って感じたお気に入りポイントをまとめます。
おしゃれで使いやすい電気ポットをお探しの方にはタイガーのとく子さん(PIM-G300)は心からおすすめできます!
電気代を賢く節約し、家族が好きな時にお湯を使える電気ポットで暮らしをより便利にしていきましょう。